【第2話】便秘や下痢を放置した先に待っていた地獄。

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社会人になってからは、週1でヨガを始めたり健康食を意識していたにもかかわらず、年を追うごとに悪化するアトピーに悩み、体の老化を感じ始めていました。

日常的な便秘や下痢をするようにもなりました。


野菜を多めにとった食事に変えても、運動をしても便秘と下痢は改善しませんでした。

突然のじんましんで救急車で搬送される

そのうち便秘や下痢を放置して数ヶ月が経った頃・・・。


ウンコだらけのドブのような腸を放置したことで、ついに身体中が悲鳴を上げサイレンを鳴らしたのです。

ある日の真夜中、全身が燃えるような熱さのじんましんで突然目が覚め、そのまま救急車で病院に搬送されてしまいました。

あまりにも熱かったので、火事が起きたのだと思ったのですが、あたりは真っ暗。

電気をつけてパジャマをめくると、脚全体が真っ赤なブツブツで覆われていたのです。

恐怖のあまりにパニックになってしまいました。

後日、皮膚科で血液検査の結果、好酸球という数値が通常の3〜5倍も高くなっていて、先生も驚いていました。

(※好酸球・・・アトピー性皮膚炎などのアレルギー性疾患などで増えるそうです)

なかなか入れない人気の皮膚科だったので、次回から並ばずに割り込みで診察できるようにと、先生みずから即席のチケットを作ってくれたほどでした。

通常値0.0〜6.0に対する私の値が17.7。

最悪なことに、救急車で運ばれてから更なる地獄の生活が始まったのです。

食事をとるたびに全身にじんましんが出るようになってしまった。

顔や手など全身の皮膚が水分が抜けたようにシワシワになってしまった。

全身のシワに加えてじんましん・アトピー性皮膚炎で、見るにたえない外見。

(お年寄りのシワではなく、明らかに病的なシワでした。最悪最低の時期の写真はヒドすぎだったためデータごと消去しました。)

↓こちらはじんましんから半年経ってだいぶマシになった頃の写真。目に力を入れているわけでもないのに、シワだらけ。

当時はまさかブログに載せるとは思ってもいなかったので、キレイに写真をとっていなくてゴメンなさい(T ^ T)
いなほうさぎ

私の人生は本当に・・・、美肌とはほど遠いものでした。
健康を目指すことで精一杯だったんです。

肌がミイラのようになってしまった時に、心の底から「見た目」が与える影響の大きさを実感しました。


外出時は人目に触れないように大きいマスクで顔面を隠し、

お食事のお誘いも断って、

人と会話するときは目を合わせないようにして、

気持ちに余裕が持てず、

何よりも自分が幸せになれない。

会社のトイレで鏡を見るたびに落ち込み、目を背けたくなりました。

明るく振る舞ってはいたものの、心の中では未来への絶望とあせりでいっぱいで、ちょっとしたことで落ち込む毎日でした。

現実と希望のはざまで揺れ動く

ボロボロの肌と体調でどん底まで落ちたのですが、好転していく未来をあきらめることができませんでした。

いなほうさぎ

絶対に改善方法はあるはず!

そう信じていました。

しかし、いつまで経っても良くならない現実と、希望の間を行ったり来たり。

あきらめて「年相応」に洋服もメイクも、地味に目立たないようにするか

未来は明るい、と信じて華やかなファッション、メイクをして、美容に力を入れていくか

少し話が脱線するのですが、

「私もうトシだから〜」とか

「明るい服は若くないから着れない」とか

気分が落ち込む話題がされると、そ〜っとその場所から席を外したものです。

昔、オーストラリアヨーっロッパに行った時に、現地の女性たちが、キレイな赤やブルーや真っ白な洋服を着ている姿を見て、「わぁ素敵だなぁ!」って気持ちが明るくなったことを思い出しました。

それもノースリーブやひざ上丈の短パンやスカートなどを、お母さん世代や、祖父母世代の女性が着ているのです。

特にオシャレしているワケでは無いのですが、(健康的な)肌の露出や、明るい色の洋服が、開放的で魅力的でした。

街ゆく人たちの明るい外見のおかげで、石だたみの街並みがとても陽気に見えました。

年齢による服装の縛りなんて感じませんでした。

真っ白のキャミ、明るいブルーのシャツ、黄色い日傘、ひざ上の短パンを当たり前に着こなすマダムたち。

でも日本って、グレーや黒や茶色など、地味な色を着ている人が多いのはなんでなんだろう。

学生を卒業してだんだん大人になるにつれ、”年相応”とか、”母親だから”とか”社会人だから”とか、そういう言葉を耳にしていく中で、知らずのうちに観念を植え付けられているのだと思います。

私の母親もボソっとこんなことを言っていました。

「自分の年齢相応とされている洋服屋さんにいくと、暗〜くて地味な色・柄ばっかりで、お店に入ったトタンに気持ちが暗くなったわ〜。」

色が人間の気持ちに与える影響ってとても大きいです。

逆に、人間の気持ちは洋服や持ち物に現れやすいです。

いなほうさぎ

そんなワケで、今では落ち込んだ時こそ、いつも以上に華やかな花柄の洋服、キラキラのアクセサリーを身につけるようにしているほどです。

私は旅した先で出会ったヨーロッパの女性たちのように、10年後も20年後も、当たり前のようにワンピースが着たいし、明るい色のスカートがはきたい。

でも、今まで着なかったような明るい服を買ってみると、最初は違和感があるんです。自分にマッチしていないんじゃないか??って。

いなほうさぎ

最初は華やかな服やブランドのバッグが、自分と分離して浮いてるように見えるんだよね。

でもそこであきらめないで着続けていると、徐々に自分と服が馴染んでいくんです。

「華やかな服を買ってみたものの、似合わないからやっぱり今まで通りに戻る」のではなく、理想の自分に合うように、髪色を変えたり、眉を変えたり、ちょっとずつ服に合うように、自分を改良していくことでした。

いなほうさぎ

今では昔着ていたような、グレーやカーキや茶色が全然似合わなくなりました(笑)
クローゼットを開けた瞬間、華やかな色合いに気分がアガるんです。

・・・

と、脱線してしまったので、

話を戻すと、

いなほうさぎ

現実問題、私は日本に住んでいるし、明るい格好していたら周囲から浮いちゃう。
それに肌もボロボロだと華やかなワンピースなんて似合わないんじゃないか・・・。

そんな考えが頭をよぎったこともありましたが、

真夜中に救急車で運ばれてからというもの、明るい未来に向かうと決め、私の本格的な奮闘は始まりました。

本やらインターネットやら情報収集して、良いと言われることは片っ端から試していったのです。

第3章へ続く。

いなほうさぎ

じんましんで悲鳴をあげる経験をしなかったら、今ここで腸活と美容に力をいれるなんてしていなかったと思うので、あの最悪な出来事に今では感謝しています。

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つ・い・し・ん

いなほうさぎ

このブログを書いてる人のカンタンな自己紹介です。

幼少期からのアトピー性皮膚炎で、一年中お肌のあちこちが出血し、ひっかきキズだらけだった私ですが、

「お肌は腸の裏返し」という言葉に出会ったことをキッカケに人生が好転していきました。

試行錯誤の末に腸活で体の内側からキレイになる方法を見つけ、

「アトピーでキズだらけの肌」を人に指摘される人生から、

「お肌や若々しさ」をほめられる、180度真逆の人生に変わりました。

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紆余曲折しながらも、やっとここまでたどり着いた私のストーリーはこちらで紹介しています。

いなほの物語を読んでみる

今では

「代謝良さそうだよね」「肌きれいだね」「若く見える」

と言われるようになり、どちらかというと健康的に見えるようで、昔アトピーだったことを打ち明けると驚かれます。

しかし以前の私は、

いなほうさぎ

アトピーは生まれつきだから、一生このキズだらけの肌をガマンしないといけないんだ・・・。

と、思っていました。

肌がボロボロだと自信は持てないし、
ファッションやアクセサリーにも制限がかかって地味になり、
さらに自信が持てなくなるという、まさに負のスパイラルでした。

そんな私が腸活に出会い、肌が生まれ変わり、自由にオシャレができるようになったおかげで、若く見えるようにもなりました。

以前の私はアトピー肌のせいで人目を気にしていたのですが、自信が持てるようになり、仲間との会話も楽しくできるようになりました。

また、話しかけやすい雰囲気になったせいか、人間関係も好転しました。

自由にオシャレを楽しむことができるようになったので、学生の頃に体験できなかった楽しい時間を取り戻すかのように、たくさんオシャレしてお出かけしたり人生を楽しんでいます。

いま現在、会社勤めをしていようが、子育て中だろうが、お家で過ごしていようが、女性はキレイにしていれば人生が何倍も楽しくなると思っています。

・今よりもっとキレイになりたい。

・今よりも若々しくなりたい。

・でも情報が多すぎて何をしていいかわからない。

・行動してはいるがイマイチ結果がよくわからない。

そんな昔の私のように、悩める方々に向けて腸の大切さをお伝えしています。

そしてこちら↓では、私自身が一生飲み続けるだろうと思っているもの、本当に信頼できるもののみをご紹介していますので、ご興味のあるかたはぜひコチラへどうぞ。

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